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融資前に保証金・手数料を要求されたら要注意|先払い詐欺の手口
個人間融資などで「保証金」「手数料」「信用確認」などの名目で融資前にお金を要求されたら注意が必要です。先に送金させる手口の特徴と、被害を防ぐための対処法を解説します。
融資前に保証金・手数料を要求されたら要注意|先払い詐欺の手口
「5万円貸すので、先に5,000円を振り込んでください」 「保証金を入金すれば100万円まで融資できます」 「信用確認のため、最初に手数料が必要です」
このように、実際にお金を借りる前に保証金や手数料などの送金を要求された場合は注意が必要です。
融資を受けられると思ってお金を振り込んだものの、その後さらに別の名目でお金を要求されたり、相手と連絡が取れなくなったりするトラブルがあります。
この記事では、融資前にお金を要求する手口の特徴と、被害を防ぐために知っておきたいポイントを解説します。
重要: 「先にお金を払えば融資する」と言われても、急いで送金しないでください。 少しでも不審に感じた場合は取引を中止し、必要に応じて警察や消費生活センターなどへ相談しましょう。
融資前に保証金を要求する「貸します詐欺」とは?
お金に困っている人に対して「融資できます」と持ちかけ、その融資を実行する前にお金を振り込ませる手口があります。
要求される名目は「保証金」だけとは限りません。
- 保証金
- 融資手数料
- 事務手数料
- 信用確認費用
- 本人確認費用
- 保証会社への預託金
- 審査費用
- 契約金
- キャンセル防止金
など、もっともらしい理由を付けて送金を要求される場合があります。
重要なのは、名称ではなく「融資を受けるために、先にお金を送るよう要求されている」という点です。
こんな言葉を言われたら要注意
例えば、次のような話を持ちかけられた場合は、その場で送金せず慎重に確認してください。
「あなたなら50万円まで貸せます。ただし保証金として先に2万円必要です」
「ブラックでも大丈夫です。信用確認として5,000円だけ振り込んでください」
「手数料をPayPayで送ってくれれば、すぐに融資します」
「保証会社へ入金が必要ですが、融資後に返金されます」
「今日中に払わなければ、この融資枠はなくなります」
お金に困っていると「数千円払えば10万円借りられるなら」と考えてしまうかもしれません。
しかし、急いでいる状況につけ込んで判断を急がせること自体が危険なサインです。
最初は少額を要求される場合もある
最初から数万円を要求されるとは限りません。
例えば、
- 「本人確認のため1,000円」
- 「審査が通ったので保証料5,000円」
- 「振込処理に追加で1万円」
- 「最後に保証会社へ2万円」
というように、理由を変えながら追加の送金を要求される可能性があります。
すでにお金を払っていると、「ここでやめたら今まで払ったお金が無駄になる」と考えてしまいがちです。
しかし、追加で支払えば被害額がさらに増える可能性があります。
一度支払ってしまった場合でも、追加送金を要求されたら立ち止まってください。
PayPayや電子マネーなら安全というわけではない
銀行振込ではなく、
- PayPayなどの送金サービス
- 電子マネー
- ギフトカード
- プリペイドカード
などを指定されることもあります。
「銀行振込ではないから大丈夫」と判断してはいけません。
特にギフトカードを購入させ、カード番号やコードを写真で送るよう要求された場合は、絶対に応じないでください。
「払ったお金は融資時に返す」と言われても注意
相手から、
「保証金なので、融資するときに一緒に返金します」
と言われることがあります。
例えば10万円の融資に対して1万円の保証金を要求し、
「先に1万円払えば、11万円振り込みます」
などと説明するケースです。
返金されると言われても、それだけで相手を信用する理由にはなりません。
個人間融資では特に相手の確認が重要
SNSや個人間融資掲示板では、相手がどこの誰なのか十分確認できない状態でやり取りが始まる場合があります。
そのため、
- 本名が分からない
- 連絡手段がLINEだけ
- SNSアカウントしか分からない
- 所在地が分からない
- 契約内容を説明しない
といった相手へ先にお金を渡すことは非常に慎重に判断する必要があります。
「ブラックでも絶対融資」と保証金をセットで提示されたら注意
「ブラックでも100%融資」 「他社で断られた人でも大丈夫」 「審査なしで即日融資」
など、お金に困っている人にとって魅力的に見える言葉と、保証金の要求がセットになっている場合は特に注意してください。
「他では借りられないから、この人しかいない」と思わせることで、冷静な判断ができなくなる可能性があります。
保証金を払ってしまった場合はどうする?
すでにお金を送ってしまった場合でも、さらに送金しないことが重要です。
可能であれば、次の情報を保存してください。
- 相手とのメッセージ
- 相手の名前やアカウント名
- 電話番号
- メールアドレス
- LINE IDなどの連絡先
- 振込先口座
- 送金日時
- 送金金額
- 募集投稿のURL
- 募集画面のスクリーンショット
銀行振込を行った場合は、振込先の金融機関や自分が利用した金融機関へ早めに相談してください。
詐欺の可能性がある場合は、警察や消費生活センターへの相談も検討してください。
相手から脅された場合は一人で対応しない
送金を断った後に、
- 「家まで行く」
- 「勤務先に連絡する」
- 「家族に連絡する」
- 「個人情報をネットに公開する」
などと脅される場合があります。
このような場合は、相手へさらにお金を支払って解決しようとしないでください。
脅迫メッセージを保存し、身の危険が迫っている場合は110番、緊急ではない警察への相談であれば警察相談専用電話「#9110」などを利用してください。
RentalCashで保証金を要求された場合
RentalCashを通じて連絡してきた相手から、
「融資するから先に保証金や手数料を送ってほしい」
などと要求された場合は、安易に送金しないでください。
また、不審な勧誘や犯罪につながる可能性がある投稿・連絡を確認した場合は、相手とのやり取りを中止し、RentalCash運営への通報をお願いします。
RentalCashは利用者同士の相談・連絡の場を提供するものであり、個々の取引相手の信用性や融資の実行を保証するものではありません。
個人間融資を利用するときに最低限確認したいこと
- 融資前にお金を要求されていないか
- 法外な利息を要求されていないか
- 銀行口座やキャッシュカードを要求されていないか
- 携帯電話を契約するよう要求されていないか
- 必要以上の個人情報を要求されていないか
- 闇バイトなど別の仕事へ誘導されていないか
- 性的な要求をされていないか
一つでも不審な点があれば、急いで取引を進めないことが大切です。
まとめ|「先に払えば貸す」と言われたら一度止まる
お金に困っているときほど、「あと5,000円払えば10万円借りられる」といった話は魅力的に感じるかもしれません。
しかし、融資を受ける前に保証金・手数料・信用確認費用などを要求された場合は、その場で送金せず、相手や取引内容を慎重に確認してください。
特に、
- 先にお金を要求する
- すぐに払うよう急かす
- 支払った後に追加料金を要求する
- 相手の身元が確認できない
- 断ると脅してくる
といった状況では注意が必要です。
すでに送金してしまった場合でも、追加の支払いを続けず、やり取りや振込記録を保存したうえで、金融機関、警察、消費生活センターなどへ相談してください。