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レンタルキャッシュ掲示板でTelegramなど匿名性の高い連絡手段へ誘導されたら?危険性と対処法
個人融資掲示板で知り合った相手からTelegramやSignalへ移動するよう求められた場合は注意が必要です。匿名アプリそのものが違法なわけではありませんが、相手の身元を確認しにくくなり、証拠を残しにくい設定や不審な要求につながるケースがあります。
RentalCash掲示板でTelegramなど匿名性の高い連絡手段へ誘導されたら?危険性と対処法
RentalCashなどの個人融資掲示板で相手と連絡を取ったところ、
「ここでは話しにくいのでTelegramへ移動しましょう」
「Signalを入れてください」
「LINEではなくTelegramで話しましょう」
など、別のメッセージアプリへ移動するよう求められることがあります。
TelegramやSignal自体は一般にも利用されている正規の通信アプリであり、 利用しているだけで危険・違法というわけではありません。
しかし、個人融資の相手から突然こうした連絡手段へ移動するよう求められた場合は、 その後の要求内容に十分注意する必要があります。
特に、相手の身元が分からないまま個人情報や身分証、銀行口座などを送ることは避けてください。
重要
Telegramへ移動するよう言われただけで、 その相手がヤミ金融や犯罪者だと断定することはできません。
一方で警察庁は、犯罪実行者募集で TelegramやSignalなど匿名性の高い通信アプリへ誘導されるケースに注意を呼びかけています。
重要なのは使用するアプリ名だけではなく、 その後に何を要求されるかです。
なぜTelegramなどへ移動するよう求めるの?
一般的な理由として、
- 普段からTelegramを使っている
- 電話番号を直接見せずに連絡したい
- 複数端末で利用したい
- プライバシーを重視したい
といった理由で利用している人もいます。
そのため、 「Telegramを使っている=悪質業者」 という判断はできません。
問題となるのは、 掲示板上でほとんど説明をしないまま外部アプリへ誘導し、 そこで不自然な要求を始めるケースです。
Telegramはすべての会話が完全匿名というわけではない
Telegramについては、 「全部のメッセージが自動的に完全な秘匿通信になる」 と誤解されることがあります。
Telegram公式の説明では、 通常のCloud ChatsとSecret Chatsは仕組みが異なり、 エンドツーエンド暗号化が使われるのはSecret Chatsです。
Secret Chatsでは、 メッセージの転送を制限したり、 一定時間後にメッセージを消す機能を利用できます。
つまり、 「Telegramだから絶対に記録が残らない」 「Telegramなら完全匿名」 と単純に考えるのは正確ではありません。
個人融資で注意したいのは「証拠が残りにくい状態」
個人融資のトラブルでは、 後から、
- 何円借りる約束だったのか
- 金利はいくらだったのか
- 相手が何を要求したのか
- どの口座へ送金したのか
- 脅迫されたのか
といったやり取りが重要になることがあります。
相手から、
「メッセージは自動削除にしてください」
「履歴は残さないようにしてください」
「スクリーンショットを撮らないでください」
などと言われた場合は特に注意してください。
安全な取引かどうか確認するための証拠まで消すよう求められるのであれば、 取引を続けるべきか慎重に判断してください。
Telegramへ移動した直後に身分証を要求されたら注意
外部アプリへ移動したあと、
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 顔写真
- 給料明細
- 勤務先
- 家族の連絡先
- 銀行口座
などを要求される場合があります。
金融庁も、SNS等を利用した個人間融資について、 個人情報が悪用されたり、インターネット上でさらされたりする危険性を注意喚起しています。
相手の身元を確認できない段階で、 重要な個人情報をまとめて送らないでください。
保証金や手数料を先に要求された場合
Telegramへ移動したあと、
「10万円融資できます。先に保証金5,000円を送ってください」
「信用確認のため手数料が必要です」
「先にPayPayで送金してください」
などと言われた場合も注意してください。
融資前に保証金などの名目でお金を要求されても、 支払えば本当に融資される保証はありません。
追加料金を繰り返し要求されたり、 送金後に連絡が取れなくなったりする可能性があります。
銀行口座やキャッシュカードを要求されたら断る
次のような要求には応じないでください。
- 使っていない銀行口座を貸してほしい
- キャッシュカードを送ってほしい
- 暗証番号を教えてほしい
- ネットバンキングのログイン情報を教えてほしい
口座やキャッシュカードが犯罪に利用される可能性があります。
「スマホを契約すれば融資する」と言われても応じない
Telegramなどへ移動後、
「携帯電話を契約してください」
「スマホを送ってくれれば融資します」
と言われるケースにも注意してください。
警察庁も、他人へ渡す目的で携帯電話を契約することは犯罪になると注意喚起しています。
融資のためにスマートフォンの契約が必要だと言われても、 そのまま手続きを進めないでください。
「簡単な仕事をすれば融資できる」と言われた場合
さらに注意したいのが、 融資の話から突然「仕事」の話へ変わるケースです。
「信用を作るために一回だけ仕事してください」
「荷物を受け取るだけです」
「ATMからお金を下ろして届けるだけです」
このような話には応じないでください。
警察庁は、犯罪実行者募集について、 TelegramやSignalなどの匿名性の高い通信アプリへ誘導される場合は、 犯罪に関わる危険性が高いと注意喚起しています。
「家族の連絡先を教えて」と言われた場合も注意
相手から、
- 両親の電話番号
- 配偶者の電話番号
- 勤務先
- 友人の電話番号
などを「緊急連絡先」として要求される場合があります。
必要性が分からないまま、 他人の個人情報まで相手へ送らないでください。
後から本人や家族への連絡、嫌がらせ、脅迫などに利用されるおそれがあります。
RentalCashから外部アプリへ移動すると運営が確認しにくくなる
RentalCash上で行われた投稿や連絡であれば、 不審な内容があった際に運営へ通報できる場合があります。
しかし、 Telegramやその他の外部サービスへ移動した後のやり取りについては、 RentalCash運営が内容を確認できません。
つまり外部へ移動すると、
- 運営がやり取りを確認できない
- 掲示板内の通報機能を利用できない
- 相手がRentalCash上のアカウントを削除しても連絡が続く
といった問題があります。
そのため、 相手が信頼できると判断できるまでは、できるだけ掲示板側で用意された連絡機能を利用する方が安全です。
こんな流れになったら連絡を中止する
次のような条件が複数重なった場合は、 やり取りを中止することを検討してください。
- すぐTelegramへ移動するよう言われる
- 本名や住所を教えてくれない
- 貸金業登録の確認ができない
- 金利や返済条件を説明しない
- 身分証を急いで送るよう言われる
- 家族の連絡先を要求される
- 保証金を先に要求される
- 銀行口座を要求される
- スマホを契約するよう求められる
- 荷物の受取など別の仕事を頼まれる
- メッセージを消すよう言われる
すでにTelegramへ移動してしまった場合
Telegramへ移動しただけで慌てる必要はありません。
まだ個人情報や金銭を渡していないのであれば、 怪しいと感じた時点でやり取りを中止してください。
不審な相手はブロックし、 必要に応じてTelegram側の通報機能を利用してください。
すでに個人情報を送ってしまった場合
身分証や勤務先などを送ってしまった場合は、 これ以上追加の情報を渡さないことが重要です。
可能な限り、
- 相手のユーザー名
- プロフィール
- メッセージ内容
- 提示された金利
- 返済条件
- 振込先
- 電話番号
- 自分が送った情報
- RentalCash上の元投稿
などを保存してください。
メッセージを消す前に証拠を残す
トラブルが起きている場合は、 相手をブロックしたりアプリを削除したりする前に、 必要な証拠を保存しておきましょう。
特に、
- 脅迫
- 違法と思われる金利
- 保証金の要求
- 銀行口座の要求
- 犯罪への勧誘
などがあった場合は、 スクリーンショットなどを残しておくと相談時に役立つ可能性があります。
脅されている場合は相手の要求に従い続けない
「住所を知っている」
「家族へ連絡する」
「勤務先へ電話する」
「個人情報を公開する」
などと脅されている場合は、 一人だけで解決しようとしないでください。
警察相談専用電話「#9110」へ相談できます。
現在進行形で身の危険がある場合は110番してください。
RentalCashを利用するときの基本ルール
RentalCashで融資相手を探す場合も、 相手が別の連絡手段を希望したという理由だけで信用しないでください。
特に、
- 相手の身元を確認する
- 金利と返済条件を確認する
- 貸金業者なら登録状況を確認する
- 保証金を先に送らない
- 口座やキャッシュカードを渡さない
- スマホを契約しない
- 必要以上の個人情報を送らない
ことが重要です。
まとめ|Telegramへの誘導より「その後の要求」を見る
TelegramやSignalは一般にも利用されている通信アプリなので、 使用していることだけを理由に危険な人物と判断することはできません。
しかし、 個人融資掲示板から匿名性の高い連絡手段へ移動した後に、
- 身分証を要求する
- 保証金を要求する
- 銀行口座を要求する
- スマホ契約を要求する
- 家族の個人情報を要求する
- 犯罪につながる仕事を紹介する
- メッセージを消すよう要求する
といった行動が始まった場合は特に注意してください。
「Telegramだから危険」ではなく、 「身元の分からない相手が、なぜ外部の秘匿性の高い場所へ移動させようとしているのか」 を考えることが重要です。
不審だと感じた場合は、 それ以上個人情報やお金を渡さず、 やり取りを保存して連絡を中止してください。